おやさいルーツ旅~渡辺さん編~

今回も、大原です。
三千院の参道からちょいっと曲がると…


ぱーん。

目の前に開く、すがすがしい棚田の風景。
昔から「つくだ」と呼ばれている地域です。


そのつくだに…、あ、いたいた。



せっせと土を掘るこの人が、今回訪れた「ヴィレッジトラスト つくだ農園」の若夫人、渡辺民さん。


ちょうど、安納イモの収穫まっ最中でした。




「農女コンテスト」とかあれば推薦したいほど、凛とした民さん。
何を聞いても、わかりやすく整理された語り口で、真摯に答えてくれます。


「かわいいでしょー」(!)


「でも、この子くさいんですよね…フフフッ。ニンジンの葉っぱのにおいが凝縮されてるんですよねー」と、淡々。



麦わらといい、やっぱり農女グランプリ狙えると思います。。。


ご紹介が遅れましたが、農園主は…


この方、渡辺雄人さん。

一見、無愛想そうですが(失礼!)、お見かけされた方は野菜のこと聞いてみてください。
むっっちゃ熱く丁寧に語ってくれますヨ。笑


熱さと冷静さを併せ持つ、似たもの同士のお二人です。





この、お似合いの二人が、時に黙々と、時に愛娘の話などをしながら、
立派に育てています。


つくだ農園の野菜たちは、スコホーはもちろん、市内のこだわりスーパーに並び、レストランでも使われています。
毎週日曜の朝に開催されている大原のふれあい朝市では、市内の料理人たちから地元の人までが求める、お野菜たち。
京都では、もはやブランド野菜になっているのでは、と個人的には感じるほど。

 
この畑を見ていただいたらお分かりと思いますが、
夏の繁忙期などはお二人では手が足りないそう。

でも、二人は言います。
「作って、売って…だけじゃない農業がしたいっていつも思ってるんです」

うん、たしかに「つくだ農園」は、〝生産者〟だけじゃない。

じゃがいもや玉ねぎなどのオーナーを募り、植え付けから収穫を共同で楽しむ
「We LOVE やさい」というプロジェクトを立ち上げたり、今年はぶどう園をスタートさせたり…
(かくいう私ももオーナー経験あり。知りたい方はつくだ農園さんのHPでご確認を!)

とにかく、なにかと面白いことを考え、実践しているのです。

 
そんな二人も、かつては「農業で食べていけるなんて思ってなかった」と。

実は気軽な気持ちから始めたという農業で、
勉強、挑戦、失敗をなんども繰り返して、
雄人さんいわく「やってはいけないことはやらない」ルールを学び、
二人で常に面白いことを探しながら、今やしっかりと農業を生業にしておられます。
いやー、同年代としてはとってもよい刺激になります。



おいしい野菜は当然。プラスαのわくわくをくれる、「つくだ農園」のお二人でした。



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